藩主松浦氏の居城で、南蛮貿易で栄えた平戸港を望む亀岡に1599年最初の城が築かれるが、14年後に焼失する。1704年に山鹿流築城法により再築し明治に至る。現在の城は平戸市が昭和37年に復元したもの。
平戸の歴史文化を伝える資料館となっている。
展望所からの眺めは最高で、玄界灘や平戸瀬戸の眺望が楽しめる。主な展示品は国重要文化財の「鐶頭太刀」や明治天皇の産着など。
隣接する亀岡公園は、春は桜や平戸つつじの名所として市民に親しまれている。
長崎県平戸市岩の上町1458
8:30~17:30(入館は17:00まで)