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美術館・博物館 [ 愛知 ] 安城市民ギャラリー

アートと皆様をつなぐ場所

市民ギャラリー展示室は、美術に関する表現の発表の場として、広く一般にご利用いただけます。 個人、グループ、団体など安城市内・市外問わずご利用いただくことができます。

特別展のお知らせ

特別展

「絵画から見る日本デンマークの時代~愛知近代美術の表現者たち~ 」

 安城市を中心とした碧海郡は、大正時代末期から昭和初期にかけて「日本デンマーク」と呼ばれました。今回の特別展では、安城市が「日本デンマーク」と呼ばれた時代に注目し、どのような絵画が描かれたのかをご紹介します。

 安城市が日本デンマークと呼ばれ始めた1920年前後、愛知県の洋画壇において変革が起こり始めます。大澤鉦一郎による「愛美社」の結成(1917年)、鬼頭鍋三郎による「サンサシオン」の結成(1923年)がまさに代表的なものです。また、日本画においても1918年には「愛土社」が結成され、画家達による活発な団体活動が始まりを迎えていました。これらの活動は後の作家に影響を与え、作家育成に大きく貢献することになります。

 本展では愛知で活躍した洋画家の作品と、岡菊苑※から寄贈された日本画作品を展示します。

 20世紀前半に描かれた絵画の鑑賞を通じ、当時の風俗や風景、描かれた人々の姿に思いを馳せ、日本デンマークと呼ばれた時代がどのようなものだったかを想像してみませんか。

※岡菊苑…初代安城町長を務めた岡田菊次郎が晩年を過ごした築100年の古民家でしたが、現在はありません。

 

出品作家

市野長之介、稲垣錦荘、大澤海蔵、大澤鉦一郎、岡田徹、加藤静児、北川民次、鬼頭甕二郎

鬼頭鍋三郎、島田卓二、白木正一、鈴木三五郎、遠山清、所輝夫、中野安次郎、西村千太郎

藤井外喜雄、古谷一晁、松下春雄、宮脇晴、藪野正雄、山田光春、山田睦三郎、横井礼似 など

 

■関連イベント■

【ラタンで北欧風トレイを作ろう】

日 時 6月29日(日) 13:00~16:00

場 所 市民ギャラリー創作実習室

講 師 府中麻衣子氏(HAUSKA_m主宰)

対 象 中学生以上

定 員 10名

参加費 1,300円

応募締切 6月16日(月)

申込方法 イベント名称・付き添いを除く参加者全員の郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号を記入の上、ハガキかFAXまたは市民ギャラリーホームページからお申し込みください。定員を超えた場合は市内在住、在勤、在学の方を優先に抽選いたします

【ギャラリーコンサート】

日 時 7月6日(日) 14:00~

場 所 市民ギャラリーエントランス

出 演 ケルト音楽デュオ コトリネ

【ギャラリートーク】 ※要当日観覧券

日 時 7月12日(土) 14:00~15:00

講 師 杉浦尚史氏(洋画家)

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