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美術館・博物館 [ 山梨 ] 昇仙峡影絵の森美術館

世界初の影絵美術館で色鮮やかな光とファンタジーの世界へ

世界初の影絵美術館として平成4年にオープン。影絵の巨匠と名高い藤城清治の影絵は息をのむ美しさ。今にも動き出しそうなこびとや動物たちが、色鮮やかに描かれている。大人から子供までファンタジーの世界へ引き込まれます。また、山下清展・竹久夢二展の他、随時企画展を開催中。

昇仙峡影絵の森の魅力を紹介

昇仙峡 影絵の森美術館ってどんなところ?光と影の世界の魅力

 

光と影の造形詩人「藤城清治」さんの影絵が展示されている昇仙峡 影絵の森美術館。藤城清治さんによる繊細なカッティングが施された影絵を、心行くまで堪能できます。

 

企画展・特別企画展も開催され、1年を通して芸術に触れられるのが大きな魅力のスポットです。

 

 

建物に込められたこだわり

 

昇仙峡 影絵の森美術館は、藤城清治さんが自ら監修・設計した世界で最初の影絵美術館です。外部の光が入らない地下に展示室が設計され、藤城清治さんのこだわりが感じられる造りになっています。

 

地下に展示室が設計されたのは、影絵の特質上、わずかな光でも作品の美しさを損ねてしまうためです。「心行くまで影絵の美しさを堪能できる」昇仙峡 影絵の森美術館は、そんなスポットです。

 

 

第1展示室の特徴

 

第1展示室は、藤城清治さんの影絵が展示されているコーナーとなっています。真っ暗な中に、藤城清治さんの影絵だけがはっきり浮かび上がる神秘的な空間。不思議な世界に入り込んでしまったような気持ちになります。

 

水と鏡を使った演出も見事で、思わず見とれてしまいそう。

 

 

第2展示室の特徴(山下清・竹久夢二作品)

 

第2展示室には、日本のゴッホと呼ばれた「山下清」さんの作品が展示されています。山下清といえばペン画や貼り絵で有名。過去には山下清さんをモデルにしたドラマも放送され、話題になりました。

 

山下清さんの貼り絵は繊細かつ大胆、鮮やかな色彩感覚が特徴的です。現在でもファンが多く、昇仙峡 影絵の森美術館には山下清さん目当ての利用客も訪れます。

 

山下清さんが昭和36年に発表した「昇仙峡」ほか、39点の作品を見られる第2展示室。ペン画・貼り絵に興味がある人は、ぜひ訪れてみてください。

 

 

美人画で有名な竹久夢二さんの作品も楽しめます。竹久夢二が描く女性ははかなく妖艶。見る者を引き付ける力を持っています。昇仙峡 影絵の森美術館に展示されている竹久夢二さんの作品は、多くが美人画です。

 

「大正ロマンの気分に浸りたい」「竹久夢二が大好き」そんな人にピッタリなスポットです。

 

 

特別企画展の特徴

 

毎年4月~翌年の3月末(予定)まで、昇仙峡 影絵の森美術館では特別企画展が開催されています。特別企画展の内容は時々によって異なるため、「今年はどんな作品が見られるの?」そんな楽しみがあります。

 

時期を逃すと、後悔することになってしまうかも。特別企画展の内容は、公式サイトから確認できます。

 

影絵グッズを販売!お土産を購入できる売店

 

館内にある売店では、藤城清治さんの影絵グッズほか作家のポスターや山梨県の名物「桔梗信玄餅」といったお土産を購入できます。すぐに食べられるスイーツやパンも販売し、バラエティ豊かな品揃えなのが魅力です。

 

散策しながらお腹を満たしてみては?

 

 

バリアフリー対応OK・ペットの同伴可

 

昇仙峡 影絵の森美術館の館内はバリアフリー仕様。車椅子5台・スロープが完備されています。展示室はもちろん、売店やお食事処もスムーズな移動が可能です。

 

身体が不自由な人・高齢者がお出かけの際に困るのが移動のしにくさ。素敵な芸術作品に出合えても、どこか気もそぞろになってしまいます。昇仙峡 影絵の森美術館なら、リラックスしながら楽しむことができるでしょう。

 

ペットの同伴も可能なため、大切なパートナーと同じ時間を共有できます。いくつかのルールが決まっているため、ペットと一緒の際は注意してください。

 

・犬・猫のみの限定

・必ず抱っこ・またはゲージに入れる

・周囲への配慮を忘れない

 

ペットが苦手な利用客もいるため、周囲への配慮が必要です。ペットが暴れないよう、飼い主が注意する必要もあります。ペットの様子に気を配りつつ、周囲への思いやりを大切にしていきましょう。

INFORMATION基本情報

TICKETチケット情報

昇仙峡影絵の森美術館

入館料

※詳細はチケット購入ページにてご確認下さい

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