日本百景のひとつ奥裾花渓谷の源流部に広がる自然探勝公園。春は奥裾花自然園に咲き誇る水芭蕉の大群落は尾瀬をしのぐ規模で、4月下旬~6月上旬まで雪解けの場所から咲き続ける。今池湿原から吉池、こうみ平湿原をまわる所要2時間コースや、ブナの森の中を巡る所要3時間のハイキングコースなどが設けられており、初夏から夏には樹齢300年~400年のブナやトチの原生林に囲まれた湿原で、リーフグリーンのエネルギーをえられます。秋は静けさの中に広がるブナは黄金に色づき、奥裾花の谷あいもナナカマドの赤や常緑樹の緑があいまって美しいコントラストを奏でる。
長野市鬼無里日影11130-1
8時30分~17時