鳥取県境港市出身の写真家植田正治の作品を12000点収蔵展示する美術館です。山陰の空、地平線、砂丘等を背景に人物をまるでオブジェのように配置した演出写真は、写真誕生の地フランスでも日本語表記そのままに「Ueda-cho(植田調)」という言葉で広く紹介されています。建物は島根県出身の高松伸氏の設計で、3つの池と4つの塔、大きくカーブした壁面の建物です。正面に大山がそびえ、晴れた日には3つの池に映る逆さ大山がみごとで、撮影スポットになっています。
鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3
10:00~17:00