古代中南米の広範囲な地理軸・時間軸の作品を網羅する世界的にもユニークな美術館で、メキシコ、グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドル、コスタリカ、パナマ、ドミニカ共和国、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビアの計11か国で出土した約2500点を収蔵する考古学美術品です。
収蔵品の内訳は、紀元前4000年前後~16世紀前半に作られた土器、土偶、石器、石偶、石彫、金属器、織物、大型石彫の拓本及びレプリカです。中でも日本ではほ中間領域及びカリブ島嶼部の作品やアンデス地方でインカ以前にアンデスで栄えたプレインカ時代の作品の数々は日本国内では極めて珍しく、マヤ文明コレクションに関しても圧倒的な質と量を誇ります。館長自ら行う館内ガイドは、本物の作品を使って音を出したり時には手にお持ちいただくなど、他館では絶対に体験出来ないものです。
岡山県備前市日生町日生241-10
10時~16時45分