郷土の森博物館は、約14万平方メートルの敷地全体で府中の自然、地形、風土の特徴を表現し、その中に昔の町役場や農家、歴史的な建物などを配置することで、野外を含めた「森」全体を博物館として、ふるさと府中の自然と歴史を楽しみながら知っていただける施設です。
郷土の森博物館は、博物館本館、プラネタリウム、復元建築物、公園からなり、博物館本館では「郷土の森」の中心施設で、府中の歴史・民族・自然をテーマとした常設展示は、豊富な実物資料のほか、模型や映像を通じて、府中を知る「情報の蔵」の役割を果たしています。
プラネタリウムは、約1億個の星が映し出せる光学式投映機と、4台のレーザープロジェクターからなる最新式のハイブリッド・プラネタリウムです。 番組は季節ごとに変わり、スタッフが全編その場で解説するオリジナル番組「生解説プラネタリウム」や、今夜の星空解説と迫力の映像作品が楽しめる番組など、大人向けからファミリー向けまで幅広い投映番組を取り揃えています。
園内では梅まつり(2月)、あじさいまつり(6月)、曼珠沙華まつり(9月)を開催するなど、四季折々の草花を楽しむことができます。その他にも夏には水遊びの池で遊ぶことができ、約3万個のカラーボールが浮かべられた池はお子様連れのご家族に人気スポットとなっています。
当館は都内にいながら美しい自然を満喫することができ、かつ知的好奇心をくすぐる学びもあり、年齢問わずお楽しみいただける施設になっています。皆様のお越しをお待ちしております。
東京都府中市南町6-32
9時~17時(入場は16時まで)