南港咲洲は、大阪市住之江区にある人工島。その中心に高くそびえたつのが「さきしまコスモタワー」の愛称で知られる大阪府咲洲府庁です。
さきしまコスモタワーは地上55階、地下3階建ての超高層ビル。高さは252メートルあり、同じ大阪にある「あべのハルカス」に次ぎ、関西で2番目の高さを誇ります。
展望台のあるフロアは最上階の55階。1階から52階までは大阪ベイエリア周辺の景色を堪能しながら、シースルーエレベーターで上昇。そこから先の53~55階は、全長42mのロングエスカレーターで展望台へと向かいます。
エスカレーターを降り立った先には、360度さえぎるもののない壮大なパノラマが広がります。
大阪を一望できるだけでなく、遠く神戸まで見渡せるなんて驚きませんか。
また、海遊館やユニバーサルスタジオといった大阪を代表する観光スポットがミニチュアサイズに見えるのも、ちょっと新鮮かも。
外が明るいうちは、そんな感じで知ってる建物を探してみたり、はたまた南港を行き来する船を眺めるなど、大阪の街並みを楽しんで。
そして夕日が沈むころ、夜景へと街並みが景色を変えるマジックアワーも必見の価値ありです。意外と知られていないですが、大阪湾は西に開けた大変夕景が美しいスポットなんですよ。
でも、なんといっても夜景は格別。夜の大阪湾に浮かび上がるビル群の明かりや観覧車のライトアップは想像以上にロマンチックで、特にカップルに人気。
…というのも、「さきしまコスモタワー展望台」にはカップルシートが設置されており、夜景を見ながら語らいたい2人には絶好のポイント。
高い壁に囲われた半個室のような席で、周りの目を気にせず過ごせます。たまには時を忘れて、のんびりするのもいいかも。
お腹がすいたら、展望台フロアの中央にある「~Café&Bar~honeybeeshop」がオススメ。
白を基調としたオシャレな空間で、軽食が楽しめます。メニューには、大阪らしくたこ焼きもありますよ。
ちなみに「さきしまコスモタワー展望台」の入場料は大人800円。当日であれば再入場可能ということも含めれば、かなりリーズナブル。大阪のほかの展望台に比べても、意外と穴場。
2025年には、大阪万博が55年ぶりに開催されるとのことで、咲洲に注目が集まること間違いなし。
1度訪れたことがある人も、この機会に再び訪れてみてはいかがでしょうか。
🖋あると
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